<調査結果>半数以上が「ロシアに最も親近感」、日本は1割どまり―中国

Record China    2008年10月31日(金) 21時12分

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29日、「中国人の国際観に関する世論調査」で、中国人が最も親近感を持つ国はロシアであることがわかった。写真は10月、黒竜江省黒河市で行われた中国とロシアの学生の交流イベント。

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2008年10月29日、中国社会科学院と共産党機関誌「人民日報」のオンライン版「人民網」が共同で行った「中国人の国際観に関する世論調査」で、中国人が最も親近感を持つ国はロシアであることがわかった。人民網が伝えた。

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「人民網」上に設けられたアンケートにユーザーが回答した。10月1日から始められ、30日午前11時現在で2万4000件近い回答が得られた。それによると、中国人が最も親近感を持つ国は、「ロシア」が得票率53%で断トツのトップ。「米国」は16%で「日本」はわずか6%だった。また、最もイメージが良い国も「ロシア」が64%でトップ。「米国」は20%、「EU」は23%で、「日本」は9%に止まった。

ロシアに親近感を持つ理由は、「中国の戦略的パートナーだから」が64%、「ロシア(ソ連)は中国の革命と建設に支持と支援をしてくれたから」が42%、「中ロの友好の歴史は長いから」が37%、「ロシア(ソ連)はかつて社会主義国家だったから」が30%に上った。

また、「最も楽観視している対外関係は?」という質問では、「中ロ関係」が80%、「中欧関係」が68%、「中米関係」が44%で「中日関係」は30%だった。(翻訳・編集/NN)

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