Record China 2008年11月7日(金) 14時43分
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2日、年代もののプーアル茶が投機対象になるなど、「お茶ビジネス」が盛んな中国で、不動産物件と高価な茶葉を物々交換する現象が起きている。鉄観音茶の産地・福建省ではすでに20件以上の契約が成立しているという。
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2008年11月2日、年代もののプーアル茶が投機対象になるなど、「お茶ビジネス」が盛んな中国で、不動産物件と高価な茶葉を物々交換する現象が起きているという。チャイナフォトプレスの報道。
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国内随一の鉄観音茶(ウーロン茶の一種)の名産地・福建省安渓県から大都会・南京へ茶葉売りにやってきた30人。来てみたはいいものの、都会の家賃はべらぼうに高く、住処を探すこともままならない。そこで思い出したのが、故郷で今年10月から売りに出された「茶葉と物々交換できる不動産物件」。今年収穫分の茶葉500gのサンプルを提出すると国家認定の茶葉評定師がその品質を確認、見事に合格すれば茶葉で物件が購入できるというもので、すでに20件以上の契約が成立しているという。
およそ20万kgの茶葉を売りつくすまで故郷に帰れない30人は、この方法で住処を確保しようと画策しはじめた。彼らが商う茶葉は500gあたり500〜1万元(約7500〜15万円)と非常に高価で、その価値は折り紙つきと自信満々。物件の購入予算は60万元(約900万円)相当で、100平米程度の広さが希望だそうだ。(翻訳・編集/愛玉)
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