Record China 2008年11月9日(日) 15時56分
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世界3大料理のひとつにも数えられる中華料理。この特集では国民的に愛され、日常の食卓に頻繁に登場する彼らの大好物を特集する。第9回は、おつまみやお茶請けに大活躍のピーナッツの素揚げ。
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世界3大料理のひとつにも数えられる中華料理。広大な国土に無数に存在する料理の数々はグルメを自認する中国人ですら、一生かけても食べきれないほどである。この特集では国民的に愛され、日常の食卓に頻繁に登場する彼らの大好物を特集する。第9回は、おつまみやお茶請けに大活躍のピーナッツの素揚げ。人民日報(電子版)の編集。
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中国人は無類のナッツ好きである。お茶を飲みながら、おしゃべりしながら、映画を見ながら、あるいは仕事中もデスクでポリポリ……などというツワモノまでいる。スーパーの菓子コーナーに並ぶナッツも多種多様で、クルミやピスタチオ、ヘーゼルナッツからヒマワリの種、カボチャの種、スイカの種までさまざまだ。
お茶請けや食事のスターターとしても重宝するナッツだが、ことピーナッツはお酒のお伴としては最高のパートナーである。それも、素揚げしたピーナッツにパラリと塩を振ったものがよい。カリッと乾いた歯ざわり、香ばしい風味。なぜか炒りピーナッツよりも軽やかな味わいだ。手でつまむと手が汚れるので箸で1粒ずつつまんで食べるのだが、それでも皿はものすごいスピードで空になるのが常である。
もうひとつ、おつまみとして人気のピーナッツがある。くったりと塩茹でしたピーナッツは、香りの強い紹興酒と絶妙なパートナーシップを発揮する。「カリカリ」と「しんなり」の中間をとった食感は意外と病み付きになるおいしさで、ついつい翌朝は二日酔いに……などということになってしまいそうだ。(翻訳・編集/愛玉)
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