<中国製品>「ボイコット生活」1か月で…着る服がない―韓国

Record China    2008年11月13日(木) 17時23分

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11日、韓国の女性向け雑誌に「中国製品使わずに1か月」というテーマで、記者が1か月にわたり中国製品を使わないで生活できるかを検証。その結果は…?写真は江蘇服装節。

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2008年11月11日、韓国の女性向け雑誌の最新号に「中国製品を使わずに1か月生活」という記事が掲載された。同誌女性記者が挑戦した中国製品抜きの生活を「環球時報」が紹介。

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「中国製品は使わない」と決意して最初の行動は買い物。まずは洋服を買うことに。商品の値札を見て、次に生産国を見る。それが「メイドインチャイナ」だったら、元の棚に戻す。これを5時間繰り返して、やっと国産のセーターを1枚購入。

同僚と江原道(カンウォンド)に出張した際には、ソウルでは食べられない安くて新鮮な刺身を食べようと港の食堂に入る。「近海で獲れた魚は高くなるよ」という店主の言葉に、「この港で売られている魚は全部近海で獲れたんじゃないの?」と値段表を良く見ると、魚介類の値段表示の横に小さく「国産」「中国産」の文字が。

姪っ子を連れておもちゃ屋に入ると、店内はどれもこれも中国製品ばかり。やたらに大きな文字で「国内生産」と書かれたおもちゃがわずか1つか2つあったが、恐ろしく高価だ。結局おもちゃは買ってやれなかった。

中国製品を買わずに1か月過ごしたが、一番困ったのは着る服がないことだった。原産地表示に厳しいのは牛肉だけで、食堂やレストランで出される料理に使われる野菜や調味料などの原産地はわからない。結局、1か月はなんとかなるが、使わずに一生を過ごせる自信がないことだけは確かだったという。(翻訳・編集/本郷)

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