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11日、香港食物安全センターは、香港長沙湾の養殖場で使用されていた養殖魚用の飼料からメラミンが検出されたと発表した。写真は北京市のスーパーで売られている卵。「メラミン入りではない」との表示付き。
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2008年11月11日、香港食物安全センターは、香港長沙湾の養殖場で使用されていた養殖魚用の飼料からメラミンが検出されたと発表した。毎日経済新聞が伝えた。
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養殖場オーナーによると、問題の飼料は、福建省福州市の海馬飼料公司が製造した。人体への影響については今のところ不明だ。製造元の海馬飼料公司は、福州市におけるシェア90%を誇る大企業。同公司はこの件について「これまで1度も香港に出荷したことはない。メラミンが検出されたという商品のパッケージは以前使用していた古いものだ」と関わりを否定した。
一方で、ある社員は「飼料にメラミンを混ぜるのは業界全体の公然の秘密。たまたま見つかっていない企業もあるだけ」と述べ、悪意を持った同業者の仕業だと強調した。
また、福建省農業庁飼料管理処の蘭坪亮(ラン・ピンリアン)処長は、「香港での問題商品は1年以上前のもの。飼料の消費期限は3か月だ」と指摘。香港の流出原因やルートは「不明」とし、ニセモノの可能性も否定できないとコメントした。(翻訳・編集/NN)
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