2008年11月13日、国家発展改革委員会の張暁強（ジャン・シャオチアン）副主任は、国務院新聞（報道）弁公室が開いた中国の食糧問題に関する報告の席で、食料自給率が95％に達したと発表した。中国網が伝えた。

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国務院は7月、「国家食糧安全長中期計画綱要」を採択し、食料自給率を95％以上に引き上げ、2020年までには年間の食料生産量を5億4000万t以上にするという目標を掲げている。張副主任はこの「綱要」について、「中国が初めて打ち立てた食糧問題に関する中長期安全計画」とその意義と重要性を強調した。今年10月に開かれた中国共産党第17期中央委員会第3回全体会議（三中全会）では、「13億人の食糧問題を解決することは、国民の生活を安定させるための最重要事項である」と位置づけられ、農業改革の必要性が叫ばれた。

中国の07年の食糧生産量は5億16万t。改革開放当初の78年と比べおよそ2億t増加した。（翻訳・編集/NN）