2008年11月14日午前6時13分頃、上海市徐匯区中山西路2271号の上海商学院学生寮6階の602号室から出火。女子大生4人が6階から飛び降りて死亡した。「中国新聞網」が伝えた。

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報道によると、女子大生4人は出火当時、炎に追われてベランダに逃げ込んだ。彼女たちは大声で助けを求めていたが、そのうち柵から身を乗り出して次々と地面に落下していったという。最後に落ちた女性は、飛び降りるまでにかなり長い間躊躇していた様子が目撃されている。犠牲者の衣服は焼け焦げていたとの目撃情報も。

上海商学院学生寮は鉄筋コンクリート7階建て。火の出た602号室は全焼しており、ベッドや布団、書籍などに激しく燃えた痕跡があった。602号室の住人は寮で禁止されている暖房器具を使っていたという寮生の証言もあり、警察と消防は出火原因と損失状況を現在も調査中とのこと。（翻訳・編集/本郷）