<中華経済>年末めどに航空燃料の価格引き下げか、航空業救済へ―中国

Record China    2008年11月18日(火) 7時28分

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17日、中国民用航空総局弁公庁研究室の劉少成主任はこのほど、08年末をめどに航空燃料価格の追加引き下げを検討していると述べた。ただし引き下げ幅など詳細は明らかにしなかった。写真は北京首都国際空港。

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2008年11月17日、17日付香港・経済通によると、中国民用航空総局(民航総局)弁公庁研究室の劉少成主任はこのほど、08年末をめどに航空燃料価格の追加引き下げを検討していると述べた。ただし引き下げ幅など詳細は明らかにしなかった。経営圧力に苦しむ航空業の救済が狙い。

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劉主任によると、航空輸送量の減少が続くことを前提に、航空燃料の引き下げを検討する。中国の航空輸送量が減退する中、中国航空業界は1−10月期で計42億元の損失を計上。一部の大型空港を除き、航空関連会社はすべて赤字経営に陥っている。

ただ劉主任は09年に航空輸送量の回復が見込まれ、伸び幅が10%台となると予想。「中国では今後10年の間、航空輸送量の伸びが年平均で10%を下回ることはない」と話した。

民航総局は10月1日、同日から航空燃料価格を1トン当たり7750元へと引き下げることを決めた。値下げ幅は570元となった。(翻訳・編集/KS)

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