2008年11月18日、「中央電視台（CCTV）2009年黄金資源入札会」が行われ、広告資源をめぐって各企業が入札。入札総額は92億5627万元（約1300億円）となり、2008年と比べ12億2766億元の増額、史上最高額となった。新浪財経が伝えた。

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CCTV広告センター広告部の夏洪波（シア・ホンボー）主任によると、今回の入札では去年に続き、金融保険業による落札額・落札数が多かったという。以前からCCTVに広告を行う企業に加え、新たな企業も続々と参加しており、金融危機が叫ばれる現在でも金融業の動きに注目が集まった。また、国民の生活に密接に関わる飲食業や医薬などの企業も落札額を増加させた。

さらに同主任によると、「今年は15年目の入札となるが一定の顧客企業の要求を満たすため、契約の内容を増やすなどの施策に努めた」という。さらに「重要な顧客企業向けに09年には専門のサービスセンター設立することを考えている」という。（翻訳・編集/小坂）