<タクシースト>白タクの一掃求め、早朝から1000台―広東省汕頭市

Record China    2008年11月21日(金) 17時42分

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20日、広東省汕頭市で違法タクシーの締め出しを求めるタクシードライバー約1000人が、早朝からストライキに突入した。

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2008年11月20日、広東省汕頭市で違法タクシーの締め出しを求めるタクシードライバー約1000人が、早朝からストライキに突入した。21日付で中国新聞網が伝えた。

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市内の人民広場には早朝から、ストライキ中のタクシーが次々と集まり、現地政府に違法タクシーの取り締まり強化を訴えた。警察の介入でほとんどのタクシーはその場を離れたが、今度は市政府庁舎前に数百台が集まった。

汕頭市では、市内を走るタクシー約2割が違法タクシーといわれている。あるタクシードライバーは、「市の管理部門は、違法タクシーから毎月800元(約1万1000円)の賄賂を受け取り、見逃している」と証言する。違法タクシーは、タクシー会社への管理費などを払う必要がないため値段が安く、正規のドライバーにとってはかなりの営業妨害となっている。

中国では各地でこうした問題が起きており、これまでに重慶市を皮切りに海南省や甘粛省でも大規模なタクシーストが発生している。(翻訳・編集/NN)

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