Record China 2008年11月23日(日) 8時44分
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21日、新疆ウイグル自治区国土資源庁は、トルファン盆地で推定埋蔵量230億トンの大型炭田を発見したことを明らかにした。写真はトルファン盆地の火焔山。
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2008年11月21日、新疆ウイグル自治区国土資源庁は、推定埋蔵量230億トンの大型炭田を発見したことを明らかにした。新華社通信(電子版)が伝えた。
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同庁によると、新炭田は同自治区トルファン地区ピチャン県の沙爾湖に位置し、面積は300平方キロメートル以上、厚さは169.69m 、13の炭層に分かれ、最も厚い炭層は141.91mに及んでいる。炭質は硫黄、リンなどの含有量が少なく上質で、開発価値が非常に高いだけでなく、炭田の北部が蘭新鉄道(甘粛省の省都・蘭州市と新疆ウイグル自治区ウルムチ市を結ぶ鉄道)に近く、コスト面からも大きなメリットが見込まれている。
なお、同自治区の石炭埋蔵量は、中国全体の約40%にあたる2兆1900億トンと推定されており、2010年までに年産1億トン以上を産出する予定。また、中央政府の開発計画によると、同自治区の石炭産出量は2020年には全国の20%以上を占めるという。(翻訳・編集/HA)
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