Record China 2008年11月24日(月) 20時24分
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20日、ジョージ・H・W・ブッシュ元米大統領は、中国メディアのインタビューで、中国の改革開放30年について感想を述べた。写真は8月、北京五輪観戦で訪中した同氏。
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2008年11月20日、ジョージ・H・W・ブッシュ元米大統領は、中国メディアのインタビューで、中国の改革開放30年について感想を述べた。中国新聞社が伝えた。
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1978年に中国で改革開放政策が実施されてから30年が経過した。11月、米ヒューストン市にある自身のオフィスで中国新聞社と同社発行誌「中国新聞週刊」のインタビューに応じたのは、“パパ・ブッシュ”こと第41代米大統領のジョージ・H・W・ブッシュ氏。「30年以上前、私は将来的に米中がより密接な関係になると実感した。良好な米中関係が世界にとって何を意味するか、ということを今では双方が知っている」と語っている。
1974年、ブッシュ氏は米国政府内では最も人気の高かった英国、フランスの米国大使となるチャンスを捨てて、米中連絡事務所長として北京に赴任。中国行きを選んだ理由について、「中国が将来的に米国や世界にとって極めて重要な存在となる、と実感したからだ。中国の飛躍を予見した私は、未来の一部になりたいと思った」と述べている。
ブッシュ氏の記憶にある30年前の中国は“灰色”。「中国は閉ざされた国家だった。街行く人が着ているものはどれも似ていて、古臭い灰色の上着だった。また、外国人とはあまり関わろうとはしなかった」と当時を振り返る。
しかし30年以上が経ち、北京五輪観戦で中国を訪問したブッシュ氏は、大きな変貌に驚かされたという。「中国の素晴らしい仕事ぶりが、世界各国に評価されるのを目の当たりにした。このような変貌を遂げるとは70年代には想像もしなかった」と述べている。(翻訳・編集/SN)
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