ラストエンペラー宝物が競売に、日本の旧財閥所蔵も―中国

Record China    2008年11月24日(月) 8時36分

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21日、中国の保利国際オークション有限公司は12月に北京で開催されるオークションに清朝の雍正帝が用いた絵付け皿が出展されると発表した。写真は北京保利芸術博物館に展示された日本旧財閥家所有の雍正帝使用の中国磁器。

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2008年11月21日、中国最大のオークション会社・保利国際オークション有限公司は12月に北京で開催されるオークションに清朝の雍正帝が用いた絵付け皿が出展されることを発表した。22日、京華時報が伝えた。

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今回のオークションでは日本の旧財閥家が所蔵していた中国磁器が大量に出品されている。いずれも第二次世界大戦前に骨董商から買い入れた。当時、ラストエンペラー溥儀は資金難を解決するべく、紫禁城の中でオークションを開き故宮の財宝を売却した。その最大の買い手は日本の骨董商だったと伝えられる。絵付け皿もこのオークションで売却されたものと見られる。

雍正帝が使ったこの絵付け皿、落札価格は380万から580万元(約5320万〜8120万円)と予測されている。(翻訳・編集/KT)

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