2008年11月25日、中国衛生部弁公庁の毛群安（マオ・チュンアン）副主任は、中国人の生涯の医療費のうちの60〜80％が死亡する1か月前の治療費で占められていることを明らかにした。広州日報サイト「大洋網」が伝えた。

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この状況について、毛副主任は「中国の医療事業の重点を治療から予防へと変更すべきである」と語り、「各地区で糖尿病、高血圧、高脂血症などの生活習慣病患者の健康管理を実施すべき」との考えを示した。

また、「一般も健康に対する考え方を治療から予防へと変える必要がある」と指摘し、今年年末に公布される見込みの新医療改革方案について触れ、「新方案では健康に対する教育に力を入れ、大衆の健康に対する概念の転換を進めていく方針だ」と語った。

さらに、「今後は食品の安全問題や薬品の正しい用法なども含めた健康教育活動をスタートさせ、各メディアと協力して一般に広めて行きたい」と重ねて教育重視の姿勢を示した。（翻訳・編集/HA）