Record China 2008年11月27日(木) 12時17分
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今年5月に湖北省武漢市で起きた、大学生による学生寮のルームメイト刺殺事件について、25日に裁判が行われた。殺害の原因は「臭い靴下」だったという。写真は江蘇省の大学学生寮。
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2008年11月26日、楚天都市報によると、今年5月に湖北省武漢市で、大学生が学生寮でルームメイトを刺殺した事件について、前日に裁判が行われた。殺害の原因は「臭い靴下」だった。
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加害者であるゴン被告(ゴン=龍の下に共)と、被害者である賀(ホー)さんは武漢の某大学に在籍しており、同じ寮の相部屋だった。5月7日夜11時頃、寮はすでに消灯時間を過ぎていたが、賀さんはゴン被告の靴下があまりに臭いとして、靴下を洗うように求めた。被告がその要求を無視すると、賀さんが靴下を窓から外へ放り捨てたことで争いになり、暗闇の中、偶然置いてあったナイフで賀さんを突き刺してしまったのだという。賀さんが大人しくなったことで、ゴンはいったんベッドに入ったが、様子がおかしいため懐中電灯で照らして見たところ、あたり一面が血の海と化していた。ナイフはちょうど賀さんの心臓に刺さっていたという。賀さんは病院へ搬送されたが、すでに亡くなっていた。
25日に行われた裁判では、ゴンには「故意傷害罪」により14年の懲役、さらに賀の両親に24万元(約336万円)の慰謝料支払い命令が言い渡されたが、双方とも判決に不服を申し立て。ゴンは7月控訴し、賀さんの両親は民事訴訟で約36万元(約504万円)の慰謝料を求めているという。(翻訳・編集/岡田)
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