ウォン安に泣く韓国人留学生、「物の値段が一気に2倍に」―北京市

Record China    2008年11月28日(金) 14時24分

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27日、急激なウォン安の影響で、北京在住の韓国人留学生の生活が苦しくなっている。毎回の食事も「レートを気にしながら」という困窮ぶりだ。写真は韓国人の多く集まる北京・五道口の韓国料理店や食品店。

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2008年11月27日、急激なウォン安の影響で、北京在住の韓国人留学生の生活が苦しくなっている。毎回の食事も「レートを気にしながら」という困窮ぶりだ。北京晨報が伝えた。

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北京で中国医学を学んでいる韓国人留学生の尹成豪さんは、ここ数か月の激変ぶりを語った。「これまではあまり額を気にせず使っていたが、最近は1杯35元(約490円)の刀削麺(とうしょうめん)を食べるも迷うくらい」と言う。仕送りに頼る尹さんは、月末になるとお金が底をつかないよう節約する毎日だ。

尹さんのように本国からの仕送りに頼る韓国人留学生は、全体の95%。ウォン安に加え最近の物価高も影響し、「物の値段が一気に2倍に跳ね上がった」と言う。これまではタクシーに乗り放題だった彼らも、バスや地下鉄に乗ることが増えた。毎晩のように派手に遊び歩いていた彼らも、今ではすっかり鳴りを潜めているようだ。(翻訳・編集/NN)

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