Record China 2006年9月14日(木) 11時51分
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強風にあおられてふわふわと浮くことには、これまで知らなかった新しい楽しさがある。
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2006年9月13日、四川(しせん)省綿陽(めんよう)市。この日「綿陽市科学技術博物館娯楽風洞」が一般公開され、100人を超える各界の人士が「空中散歩」を体験した。この博物館では9か月の期間と2800万元(約4億2千万円)の資金を投じ、敷地面積4000平方メートルの建物に、110tもの重さがある設備を設置した。この娯楽風洞の外見はL字型をした宇宙船のようなもので、直径3.6m、最大風速で1秒間に55mの風を送ることができるファンが取り付けられている。人が飛行区内に入ると、制御室でその人の体重や風の抵抗などを的確に計算し、空中に浮くような強い風を作りだす仕組みになっている。
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