2008年11月28日、28日付新浪網によると、上海中心大厦建設発展有限公司はこのほど、29日に超高層ビル「上海センター」（上海中心）の建設に着工すると発表した。ビルの高さは632メートル。森ビルが建設した高さ492メートルの「上海環珠金融中心」（上海ワールド・ファイナンシャル・センター、SWFC）を抜いて、中国一の「のっぽビル」となる。

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上海浦東新区の小陸家嘴に投資額148億元（約2070億円）で建設する。米国の大手設計事務所Genslerが設計を担当し、高さ632メートル、121階建ての超高層複合ビルとなる。2014年の完成を目指す。

上海中心大厦建設発展の顧建平総経理によれば、銀行、保険、証券、ファンドなど金融機関の入居を募るほか、ホテル、商業施設なども誘致する。（翻訳・編集/HI）