<中華経済>高級住宅の中古価格が18%下落、金融危機など悪影響―香港

Record China    2008年11月29日(土) 20時3分

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28日、香港高級住宅の主要30物件の中古取引価格が11月現在、1平方フィート当たり平均で9741香港ドルとなった。6月末の1万1835香港ドルから17.7%下落したことになる。写真は香港。

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2008年11月28日、27日付香港・財華網によると、香港高級住宅の主要30物件の中古取引価格が11月現在、1平方フィート当たり平均で9741香港ドルとなった。6月末の1万1835香港ドルから17.7%下落したことになる。

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不動産仲介大手、中原地産の黄良昇聯席董事によると、第3四半期以降から香港の高級住宅市況は低迷に陥った。金融危機の影響を受けた香港株の下落に伴い、住宅希望者と投資家の購入意欲が大きく損なわれたほか、銀行が高級住宅向けローンの貸付に慎重な姿勢を示し始めたことも取引減退につながった。

調査対象となった高級住宅30物件のすべてで価格が6月と比べて下落した。うち18物件では下落幅が10%を超えた。下落幅が大きかった上位3位の物件は、「漾日居」「君頤峰」「ソレント」で、すべて九龍(カオルーン)地区に集中した。(翻訳・編集/KS)

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