2008年12月1日、今年の台湾芸能界きっての稼ぎ頭は人気アーティストのジェイ・チョウ（周杰倫）で、収入は約6．3億NTドル（約18億円）にのぼったという。聯合新聞網が伝えた。

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ジェイは今年11社のCMに出演したほか、計27公演のコンサートをこなした。収入は過去最高の約6．3億NTドル（約18億円）と言われている。また、すでにクランクインしている映画「蘇乞兒」や歴史アクション作品「刺陵」も控えており、来年も歌に映画に大活躍が予想されている。

今年ガッポリ稼いだ人物と言えば、台湾映画最大のヒット「海角七号」（Cape No．7）を手がけたサミュエル・ウェイ（魏徳聖）監督。映画は台湾だけで興行成績4．6億NTドル（約13億円）以上を記録し、台湾映画界の奇跡とも言われている。

また、人気モデルのリン・チーリン（林志玲）は、話題の映画「レッドクリフ」で満を持して女優デビュー。その報酬は約1000万NTドル（約2800万円）と言われ、さらにファッションイベント出席や9社のCM出演など、今年の収入は1億NTドル（約2億8000万円）を下らないという。（翻訳・編集/Mathilda）