強盗殺人事件が頻発、警察が注意喚起―新疆ウイグル自治区ウルムチ市

Record China    2008年12月2日(火) 16時22分

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1日、11月下旬から新疆ウイグル自治区ウルムチ市で強盗殺人事件が頻発しているという。現地警察に通報された6件の重大事件のうち、3件が強盗殺人事件だった。写真はウルムチ市の夜景。

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2008年12月1日、亜心網によると、11月下旬から新疆ウイグル自治区ウルムチ市では強盗殺人事件が頻発している。現地警察に通報された6件の重大事件のうち、3件が強盗殺人事件だった。調べでは、被害者が強盗犯に抵抗したことから殺人に至ったことがわかっている。

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現地公安局の責任者は市民に向けて、単独で外出の際に強盗に遭遇したら冷静に対応するよう注意を喚起し、犯人の特徴や話し方、逃走した方向などを警察に通報するように求めた。また、大多数の強盗は金銭強奪が目的のため、通常は命を奪われることはないとし、金銭よりも命を優先するようにと話した。

このほか、とくに女性のタクシー運転手に対し、遠隔地への走行はせず、複数の男性客をできるだけ乗せないようにすべきだと注意しているほか、遠隔地へ向かう際には警察などに連絡したり、夜間には助手席に客を乗せないなどの注意が必要だと指摘している。(翻訳・編集/岡田)

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