2008年12月2日、上海市を本拠地とするサッカークラブチーム「上海申花」所属の毛剣卿（マオ・ジエンチン）選手ら数名が前日、市内の飲食店で集団暴行事件を起こした事件について、中心選手に7日間の拘留措置が決定したと伝えられた。新聞晨報の報道。

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事件は1日早朝、飲食店で泥酔中の毛選手らが入店してきた男性に暴行を加えた。男性が毛選手らの連れの女性に対して声を掛けたことがきっかけだったが、男性はこの女性と顔見知りだった。男性は頭、顔、胸部、腿など身体のあちこちを負傷して病院に搬送され、毛選手らは近くの派出所に拘留された。

事情聴取を経て午前中には釈放されたメンバーも一部いたものの、毛剣卿選手ら数人は依然、警察署に留まっていた。事情聴取後、被害者の男性との間で賠償金についての話し合いが始まったが、男性の申し出た金額に毛選手らが難色を示し、合意に至らなかったことが理由という。2日未明になって地元当局の明かしたところによると、毛選手には7日間の拘留が決定したほか、その他メンバーらにも罰金や拘留刑がそれぞれ課された。(翻訳・編集/愛玉)