韓国大手スーパーチェーンが中国から撤退、保有店舗をタイ企業に売却―香港メディア

Record China    2018年1月1日(月) 7時30分

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29日、星島環球網は記事「この韓国スーパーも全面撤退へ=昨年の損失額は1億3000万元」を掲載した。韓国・聯合ニュースによると、韓国・新世界グループ旗下の大型スーパーチェーン、イーマートの中国業務売却が完了しつつある。資料写真。

2017年12月29日、星島環球網は記事「この韓国スーパーも全面撤退へ=昨年の損失額は1億3000万元」を掲載した。

韓国・聯合ニュースによると、韓国・新世界グループ旗下の大型スーパーチェーン、イーマートの中国業務売却が完了しつつある。イーマートは1997年に中国に進出し、最盛期には30店近くを展開したが、2011年から経営不振に陥った。中国業務の損失額は2016年に216億ウォン(約22億8000万円、約1億3000万元)を記録。2013年から16年までの累計で1500億ウォン(約158億円、約9億元)に達している。

苦しい状況が続く中、イーマートは中国撤退を決め、店舗の売却、閉鎖を進めてきた。現時点で残る店舗は6店舗だが、うち5店舗をタイのCPグループに売却することが決まった。残る1店舗もいつでも売却する準備があるという。(翻訳・編集/増田聡太郎

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