愛ちゃん帰国第一声「ごめんなさい」を絶賛、「中国人アスリートも参考に」―中国

Record China    2008年12月4日(木) 17時48分

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4日、恋愛問題の発覚で大勢のマスコミが押し寄せた卓球の福原愛選手が、「ごめんなさい」と謝罪の一言で対応したことについて、中国のマスコミが「中国の有名人も見習うべきだ」と絶賛した。

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2008年12月4日、欧州プロツアー参戦を終え2日に帰国した卓球福原愛選手が、到着した成田空港で「このたびはお騒がせして申し訳ございませんでした」と第一声を発したニュースは、中国のファンらにも衝撃を与えた。新聞午報の報道。

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スポーツ界の人気選手の私生活を、まるで芸能人のようにマスコミが追いまわす現象は、中国よりも先に70年代の日本で始まったと記事は指摘。かような「先進国」において、過熱するマスコミの追撃に正面から応戦せずに「ごめんなさい」と謝罪の一言で応じた福原選手を、記事では「非常に賢い対応」と絶賛している。

福原選手はさらに、「これからは卓球で飛躍できるように、さらに頑張りたい」とたたみかけ、公の問題にしか答えない姿勢を暗に示した。福原選手は以前、中国卓球界のスター・王励勤(ワン・リーチン)選手との関係を噂されたことがあったが、その際には「彼のような大スターは、どんなに尊敬しても足りないくらいです」との発言で中国のマスコミをもかわしている。

「中国のアスリートや芸能人も愛ちゃんに学ぶべき」と、記事は続ける。恋愛スキャンダルが発覚した芸能人などは、とかく「ただの友達よ」「誰だって恋愛くらいするわ」「違法じゃなければ誰にも邪魔する権利はないわ」などと言いがちだが、「ごめんなさい」の一言こそ、マスコミを遠ざけつつ好感度を保つ賢いテクニックだ、としている。(翻訳・編集/愛玉)

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