2008年12月4日、3日付新浪網によると、上海市は12月5日から13日の日程で米英で金融人材の大規模な募集活動を行う。英ロンドンの金融街シティー、米ニューヨークウォール街、米シカゴの3都市で開催する。

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上海市人力資源・社会保障局、上海金融服務弁行室が共同で募集団体を組織。上海証券取引所、上海浦東銀行など上海に拠点を置く金融20社が直接参加、9社が委託形式で参加する。募集する職種はリスク管理、資産管理、商品開発、マクロ経済研究、ファンド管理など15種に及ぶ。

中国の国際金融センターとして位置付けられる上海市金融業の課題は幹部クラスの人材不足。今年5月に開催された「第1回陸家嘴金融フォーラム」によれば、不足人材は80万人に達する。金融混乱でリストラが進む同3市で、優秀な外国人材の確保を狙う。（翻訳・編集/HI）