<四川大地震>義援金の流れを追跡調査・監視へ、照会システムを導入―中国

Record China    2008年12月8日(月) 7時25分

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5日、中国民政部は四川大地震に寄せられた義援金・救援物資の流れを一般市民が追跡調査・監視できるシステムを導入した。写真は江西省の共産党員が寄付した特殊党費。

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2008年12月5日、中国民政部は四川大地震に寄せられた義援金・救援物資の流れを一般市民が追跡調査・監視できるシステムを導入した。6日付で京華時報が伝えた。

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記事によれば、同日からインターネットを利用し義援金の受理・管理・支給を照会することができるという。実際に同紙記者が「中国中央電視台」(CCTV)について照会したところ、今年5月20日に民政部を通じて5000万元(約7億元)を寄付し、同月24日に四川省民政当局に支給されていることが明らかに。

民政部は5日、中国赤十字会総会、中華慈善総会、全国規模の各基金会などに寄せられた義援金・救援物資の使途状況を発表した。それによると、今年11月25日現在で国内外から寄せられた義援金・救援物資は総額751億9700万元(約1兆527億5800万円)相当。その内訳は全国各地の共産党員が納めた「特殊党費」が97億3000万元(約1362億2000万円)、その他義援金が549億3700万元(約7691億1800万円)、救援物資が105億3000万元(約1474億2000万円)相当。なお、338億500万元(約4732億7000万円)相当の義援金・救援物資が、すでに被災地に支給されている。(翻訳・編集/SN)

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