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8日、中国電力企業連合会は、10月の全国の電力消費が前年同月比2.18%減少し、数年ぶりのマイナス成長となったことを明らかにした。発電量の減少もアジア金融危機時の98年以来、約10年ぶりとなる。
2008年12月9日付広州日報によると、中国電力企業連合会は8日、10月の全国の電力消費が前年同月比2.18%減少し、数年ぶりのマイナス成長となったことを明らかにした。
10月の全国の発電量も2645億キロワット時と前年同月と比べて4%減少した。発電量の減少はアジア金融危機時の98年以来、約10年ぶりとなる。
一部企業が工場の停止や減産に動いたことが主因とみられ、国内の景気後退を裏付けるものとなった。(翻訳・編集/HI)
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