Record China 2008年12月10日(水) 1時2分
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9日、総統府機密費の横領やマネーロンダリングの疑いで逮捕されている台湾の陳水扁前総統の刑期は、有罪が確定すると30年以上の長期刑になる可能性もあるという。写真は先月12日に連行された陳前総統。
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2008年12月9日、総統府機密費の横領やマネーロンダリングの疑いで逮捕されている陳水扁前総統の刑期は、有罪が確定すると30年以上の重罪となる可能性もあると報じられた。台湾・東森新聞の報道を人民網が伝えた。
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事件捜査の進展状況については、担当する台湾最高検特捜チームの陳雲南(チェン・ユィンナン)主任が「現段階では発表に相応しくない」と語るなど、多くは明らかにされていないが、現地では証拠固めの最終段階に入っているとの見方が大勢を占めている。
台湾の刑法では、公共財の横領は「罰金1億元(約14億円)以下、無期または10年以上」、背任・収賄は「罰金1億元以下、無期または10年以上」、マネーロンダリングは「刑期5年または7年以下」などと定められており、複数の容疑がかけられている陳前総統および呉淑珍(ウー・シュウジェン)夫人は、有罪が確定すると刑期が30年以上に及ぶ可能性があるという。
多くの検察官は「陳前総統は拘置所でハンストを決行するなど態度も芳しくないため、罪が確定するとかなり重いものとなり、余生の大半を刑務所で過ごすことは免れない」との見方を示している。(翻訳・編集/HA)
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