Record China 2008年12月12日(金) 14時58分
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10日、07年に実施された国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)の結果が発表された。前回同様アジア勢の優勢が目立った。資料写真。
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2008年12月10日、国際教育到達度評価学会(IEA)が07年に実施した国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)の結果が発表された。前回同様アジア勢の優勢が目立った。環球時報が伝えた。
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調査は延べ59か国(地域)の小学4年生と中学2年生を対象に行われた。英紙「デイリー・テレグラフ」は9日付で、TIMSSの結果について「英国の小学生の理科の学力は、シンガポール、日本、台湾、韓国などのアジア勢にはるか及ばず、数学は中東のカザフスタンにも追い越された」と報じた。英国は一方で、ノルウェー、スウェーデン、ドイツなど他の欧州勢やオーストラリア、米国などよりは算数・数学、理科ともに順位が高かった。
英国の児童・学校・家庭省のEd Balls大臣は、「英国の生徒と優秀なアジア太平洋地区の生徒との差は徐々に縮まっている」と自己評価を行った上で、欧州勢の中では順位が高かったことを挙げ「英国の教師は今回の結果に誇りを持って良い」と語った。(翻訳・編集/NN)
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