2008年12月12日、今年デビュー20周年を迎え、「永遠の清純派」として知られる香港の歌手、ビビアン・チョウ(周慧敏)が交際20年の恋人との破局を宣言した。先日より各紙をにぎわせている恋人の浮気騒動が引き金となったようだ。台湾紙・聯合報の報道。

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ビビアンと長年交際してきたのは司会者兼実業家のジョー・ ニー（倪震）だが、2人は「来年にもゴールインか？」との噂が聞かれたばかり。これについてはビビアン自身も「早い時期にそういう話は無い」としながらも、全面否定はしていなかった。そこへ振って沸いたのが、今回の浮気騒動。ジョーがバーと思しきところでMiffyという名の女子大生とキスをしている写真が流出し一大騒動となった上に、ジョーがFacebook(米国発のSNS)上で中国人モデルの裴●(ペイ・ベイ/●＝草冠に「倍」)を口説いていたことが発覚した。これに対してジョーが事実を全面的には認めず、苦しい言い訳で対応したことが、ビビアンをより深く失望させたと思われる。

香港誌・3週刊では「ジョーは19年で9回の浮気を重ねた。ビビアンはついに愛想を尽かし、彼の元を離れた」としている。確かにこれまで、ジョーはミシェール・リー(李嘉)やモニカ・チャン(陳法蓉)など多数の美女らと浮名を流してきた。

このほどの「破局」という結末に、ジョーは「これは極刑だ」と自身の気持ちを表現している。反してビビアンは、「彼との日々を忘れることは永遠にありませんし、後悔もしていません」と毅然とした対応をした。さらに、「よき友人関係に戻り、互いを責め立てあう日々を離れ、互いの立場が変われば、互いを思いあう気持ちが消えることはないと思う」と、含みのある発言をしている。(翻訳・編集/愛玉)