<航空業界>中国は危機に直面している―ロシアメディア

Record China    2008年12月14日(日) 7時3分

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11日、中国の航空業界は危機に面しており、各航空会社に飛行機のリース契約をこれ以上延長しないよう呼び掛けているという。写真は今月15日付けで国内の全フライトを停止した奥凱航空(OK航空)。

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2008年12月11日、ロシアメディアは、中国の航空業界は危機に面しており、各航空会社に飛行機のリース契約をこれ以上延長しないよう呼び掛けていると報じた。環球時報が伝えた。

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記事は、世界的な経済危機で利用客数は激減、燃料費高騰のあおりも受け、中国の航空運輸市場は「深い危機の中にある」と指摘。石油価格急落も救いにはならず、今年1月―10月の航空輸送量はわずか2.4%増で予測の14%を大きく下回った。航空会社の赤字額は6億1500万ドル。国際航空運送協会(IATA)は世界の航空会社の今年の赤字額は51億ドルに達し、うち米国の赤字額は39億ドル、残りの半分以上は中国が占めると予測した。

中国民航総局は今月初め、今後数年間は飛行機の新規購入を禁止する見込みであることを示唆している。これに対し中国からの受注をあてにしていた欧米メーカーは落胆している。(翻訳・編集/NN)

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