韓国が日中の仲裁者に、高いソフトパワーを活用―韓国紙

Record China    2008年12月13日(土) 18時35分

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12日、韓国紙・中央日報は米シンクタンク・シカゴ地球問題評議会のマーシャル・ブートン会長と東アジア研究院のイ・スクチョン院長の対談を掲載した。写真は2005年、中国瀋陽市で実施された韓国週間のイベント。

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2008年12月12日、韓国紙・中央日報は米シンクタンク・シカゴ地球問題評議会(CCGA)のマーシャル・ブートン会長と東アジア研究院(EAI)のイ・スクチョン院長の対談を掲載した。環球時報が伝えた。

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イ院長によると、韓国はソフトパワー(軍事や経済といったハードパワーに対し、文化や政治的価値観によって得られる国際的信用)への関心が高いという。今年6月に発表されたCCGA、EAIの共同調査では、韓国のソフトパワーは100点満点で58.3点と、成長著しい中国(56.3点)を上回ったという。

ブートン会長は、ソフトパワーは一朝一夕には向上させることができないと指摘し、第二次大戦後に韓国が積み上げてきた成果を評価した。そのソフトパワーを十分に発揮すれば、日本や中国といった大国の利害調整を果たす仲裁者として存在感を示すことができると提案した。(翻訳・編集/KT)

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