痰吐き、ポイ捨て、無断の広告…=中国系移民の「悪習」に怒り―イタリア

Record China    2008年12月14日(日) 18時36分

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13日、イタリアの華字紙・欧連時報はトスカーナ州プラートで中国人コミュニティの「悪習」が現地住民の反感を呼んでいると報じた。写真は痰吐きをやめるよう訴える中国の公共広告。

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2008年12月13日、イタリアの華字紙・欧連時報はトスカーナ州プラートで中国人コミュニティの「悪習」が現地住民の反感を呼んでいることを報じた。中国新聞社が伝えた。

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プラートはトスカーナ州北部に位置する人口18万人の小さな街。移民に寛容なことで知られ、ここ20年足らずの間に2万人もの中国人が移住し、同地最大の移民コミュニティを形成するにいたった。しかし、痰吐き、ゴミのポイ捨て、無断での広告貼り、夜間の大騒ぎといった「悪習」が目立ち、現地住民の反感を呼んでいる。

今年初頭、訴えを受けた現地警察はついに取り締まりに乗り出し、中国人コミュニティの商店主に清掃、無断広告の撤去などを命じた。しかしそれから1年も経たぬ今、街は元通りの乱れた状態へと戻っている。欧連時報はこうした「悪習」は地元住民との摩擦となり、中国人コミュニティの発展を妨げると警告、中国人移民に改善をよびかけた。(翻訳・編集/KT)

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