<インド・テロ>ホテル占拠想定し演習、正確な射撃で人質を救出―北京市

Record China    2008年12月14日(日) 20時23分

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14日、北京市警察は対テロ演習を実施した。先日、インドで発生したのと同様のテログループによるホテル占拠を想定した内容となっている。写真は演習風景。

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2008年12月14日、北京市警察は対テロ演習を実施した。先日、インドで発生したのと同様のテログループによるホテル占拠を想定した内容となっている。京華時報が伝えた。

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想定された状況はテログループがホテルを占拠、人質を取って立てこもっているというもの。北京警察の対テロ特殊部隊は装甲車などに分乗し、現場に急行した。窓から警官隊に向け発砲するテログループに対し、特殊部隊はまずテロリストの交渉を試みる。同時に付近には狙撃部隊を展開、また雨どいを利用して屋上からの進入路を確保した。

交渉を断念したテログループが発砲を始めると、特殊部隊は突入を開始。狙撃手の援護を受けながら、ヘリからの降下部隊を含め部隊はホテル内に突入した。わずか数分間とはいえ激しい戦闘が繰り広げられ、テロリスト4人の排除に成功、人質12人を救出した。

演習終了後は特殊部隊の射撃技術が披露された。15メートル先で糸につるされゆれる卵を正確に射撃、また25メートル先のロウソクを正確に先端部だけ狙うなどまさに正確無比、人質が入り乱れた混戦でも十分に通用する技術を見せつけた。(翻訳・編集/KT)

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