「08年世界のベスト」頭痛のタネは「石油高騰」、北京五輪もランクイン―米誌

Record China    2008年12月15日(月) 22時54分

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15日、米誌「ビジネスウイーク」が発表した「08年のベスト」の中で、最も頭の痛かった事柄に「石油価格高騰」が、最も印象に残った出来事に「北京五輪の開会式」が選出された。写真は瀋陽のガソリンスタンド。

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2008年12月15日、米誌「ビジネスウイーク」が発表した「08年のベスト」の中で、最も印象に残った出来事に「北京五輪の開会式」が、最もすばらしい建築物に五輪メインスタジアム「鳥の巣」が選出されたことが分かった。法制晩報が伝えた。

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同誌は2008年を振り返り、「世界的な景気後退がはっきりし、失業率が上昇、倒産企業が続出。大きな自然災害も頻発した」と総括。「こうした中でも人々を感動させ、勇気を与えた出来事も多くあり、また、不運なことも発生した」とし、08年に起こった様々な分野の「ベスト」と「ワースト」を選出したとしている。

同誌はまず、08年に起こった「最も印象深い出来事」に「北京五輪開会式」を選出。「世界各国の人々に中国の豊かな文化をより深く理解させた」と評し、さらに「五輪は中国経済の発展を大きく推進してきた」とした。同時に「最もすばらしい建築物」には、五輪開会式が行われたメインスタジアム「鳥の巣」が選ばれた。

また、「最も感動を与えたスポーツシーン」には、マイケル・フェルプス選手が五輪の競泳種目で金メダル8個を獲得した瞬間を選び、「スポーツ界で最も感動を与えた一瞬だった。彼は五輪で最も輝いたスーパースターだ」とした。

一方、「最も頭の痛かった事柄」には、大排気量自動車の敬遠から始まり、さらには消費者の自動車購入マインドを冷えさせ、自動車業界だけでなく世界経済に大きな影響を与えた「石油価格高騰」を選んだ。(翻訳・編集/HA)

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