<中華経済>1−10月は1415億米ドルの貿易赤字―北京市

Record China    2008年12月16日(火) 7時25分

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15日、北京税関はこのほど、同市の08年1−10月の貿易額が前年同期比54.4%増の2373億米ドルとなったと発表。1415億米ドルの貿易赤字となった。写真は北京のスーパーの輸入粉ミルク売り場。

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2008年12月15日、14日付新華社によると、北京税関はこのほど、同市の08年1−10月の貿易額が前年同期比54.4%増の2373億米ドルとなったと発表した。輸出が21.8%増の479億米ドル、輸入が65.6%増の1894億米ドルで、1415億米ドルの貿易赤字となった。

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貿易額を貿易形態別にみると、一般貿易が66.2%増の1947億米ドルと伸びが目立った。内訳は輸出が27.3%増の253億米ドル、輸入が74.1%増の1694億米ドルとなる。

企業形態別では、国有企業が65.3%増の1777億米ドル。輸出が22.7%増の241億米ドル、輸入が74.7%増の1536億米ドルだった。外資系企業は輸出が14.6%増の197億4000万米ドル、輸入が28.8%増の290億9000万米ドルで、貿易額は22.6%増の488億3000万米ドルとなった。

相手国別にみると、EU(欧州連合)が12.4%増の275億6000万米ドルとトップを維持。輸出が6%増の94億2000万米ドル、輸入が16%増の181億4000万米ドルだった。またサウジアラビアとの貿易額が前年の2.3倍の204億7000万米ドルとなり、アフリカのアンゴラを抜いて同市の第2の貿易相手国となった。(翻訳・編集/HI)

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