2008年12月16日、台湾の人気アイドル、ジョリン・ツァイ（蔡依林）のワーナーミュージック（華納唱片）への移籍を記念して、調印式典が北京市内の国家水泳センター「ウォーターキューブ」で行われた。網易娯楽網が伝えた。

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ワーナーへ移籍したジョリンの契約金は1．2億NTドル（約3億3000万円）とも言われ、この日の調印式典も使用料が1日70万元（約900万円）という北京五輪の水泳競技会場「ウォーターキューブ」で盛大に開催。すべてが超破格の待遇で、ワーナーからの期待の大きさを物語っている。

ワーナーにはビビアン・スーが女性歌手トップとして君臨しているが、新規加入のジョリンは事実上、女王の座を奪うことに。これについてジョリンは「“女王”っていう言い方は嫌い。私はただの“女の子”でいい」と謙虚にコメント。今後は「映画にも挑戦したい」というジョリンだが、元恋人の人気アーティスト、ジェイ・チョウ（周杰倫）の監督作品へ出演する意向を聞かれると、「脚本が気に入ったら、拒否する理由はないわ」と笑顔で話していた。（翻訳・編集/Mathilda）