2008年12月17日、今年は大規模な自然災害が頻発した1年だったが、「世界の注目した10大惨事」が海外のあるメディアによって公表された。四川在線の報道。

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1位はミャンマーのサイクロン（5月2〜3日）。死者・行方不明者あわせて13万8000人という夥しい犠牲者を出し、240万人が住む家を失い、田畑も壊滅的な打撃を受けた。

2位は中国の四川大地震（5月12日）。マグニチュード8クラスの地震で、死者･行方不明者あわせて8万8000人、500万人が家を失った。中国政府の統計によれば、再建には相当の時間がかかる上、再建費用も2450億ドルを超えると予測されている。

3位はアフリカ西海岸で発生したハリケーン（8〜9月）。とくにハイチは「フェイ」、「グスタフ」、「ハンナ」、「アイク」と連続して直撃を受け、800人以上もの犠牲者が出た。

4位以下は、フィリピンのフェリー転覆事故（6月21日）、中国山西省の炭鉱事故（9月8日）、スペインの航空機事故（8月20日）、ハイチの学校倒壊事故（11月7日）、中国山東省の列車衝突事故（4月28日）、西アフリカ・ブルキナファソのバスとトラックの衝突炎上事故（11月15日）、米ロサンゼルス北部の山火事（10月）と続いた。（翻訳・編集/岡田）