改ざんされた野党のサイト、中国ハッカーの仕業か―台湾

Record China    2008年12月24日(水) 15時4分

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23日、台湾のニュースサイト・ナウニュースによると、台湾の野党・民進党のウェブサイトがハッキングされた。改ざんされたトップページには「早く祖国に復帰したい」との文章が書かれていた。写真は民進党本部。

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2008年12月23日、台湾ニュースサイト・ナウニュースによると、台湾の野党・民進党のウェブサイトがハッキングされた。環球時報が伝えた。

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ハッキングにより民進党サイトのトップページは改ざんされた。「われわれ民進党はおのれの過ちを知りました」というタイトルの下には大きく中華人民共和国の国旗である五星紅旗が貼り付けられ、「陳水扁はわたしたちに『台湾独立運動』をやらせましたが、本当は早く祖国に復帰したいと願っています」との文章が掲載されている。

トップページの改ざんは22日に行われた。23日朝、民進党職員が問題に気づきサイトを一時閉鎖した。改ざん後のトップページに書かれた文章が中国本土で使われている簡体字だったことから、台湾メディアは中国のハッカーの可能性は否定できないと指摘している。(翻訳・編集/KT)

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