<北京五輪>メインスタジアム「鳥の巣」に欠陥?市民が指摘―北京市

Record China    2008年12月24日(水) 22時9分

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23日、北京五輪メインスタジアム「鳥の巣」の正面の鉄製の文字を貼りつける形で書かれた紹介文。この文字が脱落しているとの指摘がネット上を騒がせている。

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2008年12月23日、北京五輪メインスタジアム「鳥の巣」の正面の鉄筋上には、スタジアムの紹介文が鉄製の文字を貼りつける形で書かれているが、この文字の脱落がネットユーザーによって指摘された。「スタジアムの構造上の問題か」との声も上がっている。関係者は「確かに文字の脱落はあるが、構造上の問題ではない」と話している。新華網が伝えた。

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同紙記者が実際に「鳥の巣」に行き確認したところ、問題の鉄筋上には文字が一切なかった。「鳥の巣」を管理運営する「北京中信連合体体育場運営有限公司」に問い合わせたところ、「10月に文字の脱落が確認されたが、2日前に全て剥がし取ったばかり。紹介文は竣工式の時に貼られたもので、溶接する案もあったが、鉄筋に影響することが考えられたので接着剤で貼り付けた。一定の時間が経てば剥がれるのは当然」との答えが返ってきた。さらに、この文字の脱落は「決してスタジアムそのものの構造上の欠陥によるものではない」と強調した。

なお、「鳥の巣」や北京首都国際空港の第3ターミナルは中国古代の名工にちなんだ「2008年魯班賞」を獲得したばかり。(翻訳・編集/小坂)

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