万里の長城付近で狼を捕獲、野生か―北京市

Record China    2008年12月26日(金) 8時29分

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24日、中国・北京で公開されている万里の長城の中で最も観光客が多い「八達嶺」付近で、狼が1匹捕獲された。写真は北京野生動物園に一時的に引き取られた狼。

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2008年12月24日、中国・北京で公開されている万里の長城の中で最も観光客が多い「八達嶺」付近で、狼が1匹捕獲された。新京報が伝えた。

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「八達嶺」がある北京市延慶県の林業部門担当者は、「どこから来たのか」と首をひねる。だが、この付近の山地では野生の狼が生息していることが確認されており、「食べ物を探しに山から下りて来たのかも知れない」と話した。捕獲された狼は、近くの野生動物園に一時的に引き取られた。健康状態は良好。与えられた生肉を食べたという。

動物園側は、この狼は野生のものである可能性が高いと見ており、しばらく観察した後、再び山に戻す考えを示している。(翻訳・編集/NN)

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