2008年12月25日、かつて「庶民のお姫様(平民小天后)」として大人気を博したお茶の間アイドルのYuki(ユキ・スー/徐懐[金玉])が、新しい恋の模様をキャッチされた。台湾紙・爽報の報道を中国娯楽ネットが伝えた。

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Yukiは90年代末、アイドルユニット・少女標本の一員としてデビューして以来、老若男女に愛されるお茶の間アイドルとして一世を風靡した。その後、大人路線への転向を試みるも、近年はかつてほどの勢いは無い。ちなみに、以前より香港や台湾では通称として英語名をつけることがポピュラーだが、現在ではさほど珍しくない日本風の名前をつけるのは、このYukiが元祖といってもいいだろう。

さて、新進俳優のジョセフ・チャン(張孝全)や、「小猪」こと人気アイドルのショウ・ルオ(羅志祥)と浮名を流してきたYukiがこのほど、台北の病院に勤める内科医の男性とデートしている模様をキャッチされた。今月23日、「これからお見合いなのよ！」と気合十分に友人に語ったYukiは、知人らを伴ってこの医師と食事。その後は“邪魔者”を追い払って2人で夜の街に消えたという。

さらに、癒し系のお茶の間アイドルには似つかわしくないかつての発言までもが伝えられた。昨年6月に新譜をリリースした際のインタビューで、「今のわたしって枯れた泉なのよね。つまり、ずっとご無沙汰ってこと」と語っていたという。そんなYukiはこのたびのデート報道について、「若い人がいろいろな人とつきあうのは当たり前のこと。彼とは知り合ったばかりだし、これからのことはわからない」とコメントした。(翻訳・編集/愛玉)