<汚染粉ミルク>経営責任者は死刑濃厚、裁判始まる―河北省

Record China    2008年12月27日(土) 4時4分

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25日、中国の大手乳製品メーカー「三鹿集団」(河北省石家荘市)の汚染粉ミルク事件で、同集団に対する裁判が26日から始まることが分かった。写真は三鹿集団。

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2008年12月25日、中国の大手乳製品メーカー「三鹿集団」(河北省石家荘市)の汚染粉ミルク事件で、同集団に対する裁判が26日から始まることが分かった。新華網が伝えた。

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河北省高級人民法院(裁判所)によると、同集団に対する裁判は主に石家荘市中級人民法院で行われる。事件当時の最高責任者だった田文華(ティエン・ウェンホワ)元董事長に対する審理は、今年最後の日となる12月31日に行われるという。

中国の「刑法」第144条によると、田元董事長は「有毒、または有害の食品を生産、販売した罪」に当たる。それにより死者を出したり人体に深刻な健康被害を与えた場合は、最高で死刑に処されるという。一連の事件では死者も出ており、元董事長が死刑になる可能性は高いと見られている。(翻訳・編集/NN)

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