Record China 2008年12月28日(日) 7時30分
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2008年12月26日、北京市の自然博物館で特別展「恐竜のミイラ」が始まった。世界に5点しかないという、体毛が残った貴重な化石が展示されている。写真は自然博物館に展示された恐竜のミイラ。
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2008年12月26日、北京市の自然博物館で特別展「恐竜のミイラ」が始まった。世界に5点しかないという、体毛が残った貴重な化石が展示されている。
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問題の化石は、今年遼寧省で発掘されたプシッタコサウルスの化石。約1億2000万年前の白亜紀前期の地層から発見された。プシッタコサウルス(オウムトカゲ)はオウムに似たくちばしを持つことからこの名がつけられた。化石は全長50センチと小型だが、特筆すべきは骨だけではなく皮膚や毛まで化石となっており、一種のミイラ状態であること。胸部と尾部には毛が残っているほか、脊椎上部に残っている皮膚には、鳥肌のような大小のいぼが見える。
自然博物館の専門家によると、毛や皮がミイラのように残るのは、化石としては極めて珍しいケースで、世界でも5点しかないという。死後、乾燥した環境にあったことがこの貴重な化石を生み出した原因と推測されている。(翻訳・編集/KT)
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