2個10万円の日本産リンゴ!「まねき猫」図案人気で2組を販売―上海市

Record China    2008年12月27日(土) 17時49分

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26日、上海市のある青果店で、「まねき猫」の図案が描かれた日本産のリンゴが2個8000元の高値で販売されており、すでに2組が売れたという。写真は山東省日照市で生産された、日本品種の近似種「紅将軍」。

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2008年12月26日、東方早報の報道によると、上海市のある青果店で、「まねき猫」の図案が描かれた日本産のリンゴが2個1組で8000元(約10万6000円)の高値で販売されており、すでに2組が売れたという。

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リンゴの販売を担当する日本人責任者は「このリンゴは青森県のある農家の苦心の作」と話し、「リンゴが実を結んだ段階でまねき猫の型を表面に貼り付け、実が大きくなるにつれて型の大きさを何度も調整する。うまく完成するのは1000個に4、5個の割合(生産農家の話)」と紹介する。

買い物客は「値札の付け間違いじゃないの?」と、その高値に驚きを隠さない。責任者は「日本でも一般の消費者はこんなに高いリンゴは買いません。あくまでも高級贈答品としてのもの」と話す。また、これ以外にも、2009年の干支である牛の図案が描かれたリンゴを、縁起物として1個2009元(約2万6600円)で販売するという。

一方、上海青果業協会の関係者は「1組8000元のリンゴは話題づくりに過ぎない」とバッサリ。「表皮に文字や図案が描かれているリンゴは特別に珍しいものではない。中国産のリンゴなら高いものでも1個4元(約53円)、文字や図案付きでも数10元(数100円)が相場だ」とし、「味や食感でも中国産の方が優れている」と語っている。(翻訳・編集/HA)

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