<旅行熱>9割が09年の旅行計画あり、大型連休・有給増加で―中国

Record China    2008年12月28日(日) 17時12分

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24日、2000人を対象としたネット調査で、96%の人がすでに09年の旅行計画を立てており、「どこにも行かない」とした人はわずか1%だとわかった。写真は最近人気の「エコ旅行」でも注目の旅行先・安徽省[牛古]牛降風景区。

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2008年12月24日、四川日報電子版「四川在線」のネット調査で、「来年は旅行したい」という中国人が非常に多いことがわかった。回答した2000人弱のうち、96%の人が旅行計画を立てており、「どこにも行かない」と答えた人はわずか1%だった。

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中国国務院が発表した「09年度祝日計画」によれば、秋の大型連休である国慶節(10月1日/建国記念日に当たる)や中秋節(旧暦8月15日/中秋の名月)は8連休となり、合わせて2つの大型連休と4つの小型連休が控えている。調査では、旅行に「有給休暇を利用する」と答えた人が64%、「国慶節などの大型連休を利用する」が40%、「小型連休を利用する」が24%、また「どちらも利用する」が35%だった。

国が昨年から有給休暇の権利を法的に保障したことにより、「有給休暇の取得が増え、大型連休に匹敵する作用をもたらしている」と旅行会社の責任者は分析する。有給休暇の利用で大型連休の観光客集中が分散し、質の高い旅行も望めそうだ。

80%の人は「国内旅行」を計画しており、うち60%の人が「国内長距離旅行」、残りは「近場での旅行」を計画と、国内旅行が堅調な伸びを見せている。さらに、75%の人がパックツアーではなくフリープランの旅行を選んでいる。うち、マイカー旅行は27%を占め、これら自由旅行が主流になりつつあることがわかった。小型連休や燃油税改革法案の実施、二級公路(大型道路の等級のひとつ)での通行料徴収撤廃などがこれらを促進しており、短距離バスでの自由旅行やマイカー旅行は大幅に増えるとみられている。(翻訳・編集/中原)

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