Record China 2008年12月29日(月) 0時45分
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27日、中国本土から台湾に贈られたつがいのジャイアントパンダが、食生活の変化によって、体重を落としたと伝えられた。写真は受け入れ先の台北市立動物園での団団と圓圓。
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2008年12月27日、中国本土から台湾に贈られたつがいのジャイアントパンダが、食生活の変化によって、体重を落としたという。人民網が伝えた。
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「団団(トゥアントゥアン)」、「圓圓(ユエンユエン)」が台湾にやって来たのは今月23日。現在は台北市立動物園に新居を移し、新たな生活を送っている2頭だが、台湾産の食べ物があまり好きになれず、ともに3kgほど体重を落としたことが判明した。団団は112kgから109kgに、圓圓は114kgから111.2kgに痩せたという。
四川省にいたころは、1日平均30〜40kgの竹を食べていた団団と圓圓。台湾紙「聯合報」によると、同動物園は一日も早く2頭が台湾産の竹に慣れるよう、新しい取り組みを始めたようだ。2頭が最も好きな四川省産の竹ではなく、台湾各地から集めた竹を与えるようにしているという。
とはいえ、午後11時就寝、午前6時起床の生活パターンで、2頭は徐々に新しい環境に順応しつつある。糞便検査の結果は正常で、寄生虫の感染もない。体調、精神状態いずれも良好。ただ、食事の量が増えないという点だけが気かがりだ。それについて、同動物園の金仕謙(ジン・シーチエン)広報担当は「食欲はすでに良好な状態に回復した」とコメント。しかし、リンゴやニンジンなどはペロリと平らげるが、竹に関しては依然と偏食がみられ、四川省産の竹をまだ好むという。(翻訳・編集/SN)
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