<08年中国ヘンテコニュース2>「ペットのネズミがいなくなった!」、飛行機2時間足止め―浙江省

Record China    2008年12月30日(火) 11時35分

拡大

08年も中国では様々なニュースがあった。その中からちょっと変わったヘンテコニュースを10本紹介する。2本目はネズミが原因で飛行機の離陸が2時間も遅れた事件。資料写真。

(1 / 4 枚)

2008年も中国では様々なニュースがあった。その中からちょっと変わったヘンテコニュースを10本紹介する。

その他の写真

2本目はネズミが原因で飛行機の離陸が2時間も遅れた事件。今年1月25日、中国南方航空CZ6327便が杭州・蕭山空港でトランジットの途中、突然1人の乗客が「ペットのネズミがいなくなった!」と騒ぎ出し、乗客約170人が2時間以上も足止めを食う騒ぎがあった。

「なぜネズミが飛行機に乗っていたのか?」――この女性乗客によると大連空港で搭乗する際コートのポケットに隠し、セキュリティ検査にも引っかからなかったという。機内では堂々とネズミと遊ぶ姿が目撃されていたが、誰にもとがめられることはなかった。

このフライトは大連から広東省深センに向かう途中だった。乗客の中には南方航空に対し、激しい勢いで損害賠償を求める声も挙がったが、南方航空の職員は「大連のセキュリティ検査の責任」とこれに応じない構えを見せた。

結局ネズミは見つからなかったが、その後飛行機は機長の判断により再び深センに向って飛び立った。その直前「万が一ネズミがエンジン等に紛れ込んでいたら?」という質問が出たが、機長は「検査員が問題ないと言っている」と“安全宣言”したという。(翻訳/NN・編集/TH)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携