韓国のR指定映画「重慶」にネットユーザーが改名を要求―重慶市

Record China    2009年1月1日(木) 11時42分

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12月29日、中国人監督がメガホンを執った韓国映画「重慶(原題)」が、重慶市のネットユーザーから「性描写が多く退廃的、イメージが損なわれる」として謝罪と改名を求められている。写真は重慶市の路地裏。

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2008年12月29日、中国人監督がメガホンを執った韓国映画「重慶(原題)」が、重慶市のネットユーザーから「性描写が多く退廃的、イメージが損なわれる」として謝罪と改名を求められている。重慶時報が伝えた。

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映画は重慶市で父と2人で暮らす若い女性が主人公。買春容疑で捕まった父親を見逃してくれた警察官にお礼として自らの身体を差し出すことから物語は始まる。全編に渡って露骨な性描写や退廃的な雰囲気が漂う。韓国ではR指定を受けた。韓国映画だが、メガホンを執ったのは中国人の張津(ジャン・ジン)監督。出演者も全員中国人だ。

この映画に怒り心頭なのが重慶のネットユーザーだ。「重慶を全く分かっていない」「重慶のイメージが損なわれる」「何も知らない外国人がこれを見たら重慶はどんな街だと思われる?」など批判コメントが殺到、監督から重慶市民への謝罪と映画の改名を求めている。

これに対し張監督は、「映画は自分が最も知っている中国を舞台に撮影した。ウソ偽りは1つもない」と話している。張監督は1962年生まれ。中国朝鮮族の出身。00年に短編映画「11歳(原題)」でデビューした。(翻訳・編集/NN)

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