「宝くじの当たり番号知りたかった」!?バス爆破事件、公判へ―広東省広州市

Record China    2009年1月3日(土) 18時15分

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1月1日、信息時報は広州路線バス爆破事件の公判が1月4日に行われると報じた。容疑者は動機を「社会への不満をはらすため」「宝くじの当たり番号を教えるよう新聞社を脅迫するため」と話している。

2009年1月1日、信息時報は広州路線バス爆破事件の公判が1月4日に行われることを報じた。容疑者・黄新(ホアン・シン)は事件の動機を「社会への不満をはらすため」「宝くじの当たり番号を教えるよう新聞社を脅迫するため」と話している。

事件が起きたのは08年8月21日。午後4時ごろ、広東省広州市の125番路線バスで爆発が起きた。爆発は弱く、負傷者及びバスの損傷はなかった。翌22日、警察は黄を逮捕した。

黄は広西チワン族自治区出身の24歳。やることなすことすべてがうまく行かず、「社会への不満をはらそう」と事件を計画したという。また、爆発事件を起こすことによって新聞社を脅迫し、宝くじの当たり番号を聞き出そうと考えていたとも話している。中国では六合彩という香港の宝くじが闇賭博として流行している。一部ではテレビ局や新聞社は当たり番号を知っていると信じられており、黄はこれを聞き出そうとしたものだと見られる。(翻訳・編集/KT)

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